悲しんでばかりいられない!ペットの旅立ちで対処が必要な問題をご紹介

悲しんでばかりいられない!ペットの旅立ちで対処が必要な問題をご紹介

ペットの旅立ちは、家族に深い悲しみをもたらします。気力がなくなったり、食欲不振になったりと、ペットロスになる人もいらっしゃるでしょう。しかし、ペットの旅立ちとともに、対処しなければならない問題もでてきます。飼い主として、役割をしっかり全うしなければなりません。ここでは、ペットの旅立ちで悲しみに暮れる中で、対処しなければならない問題をご紹介します。

ペットの葬儀はどうするか?

ペットが旅立つと、まずは葬儀について考える必要があります。葬儀の方法は、火葬と土葬、自治体に依頼するという3つの方法があります。どの方法で行うか、決定しなければなりません。

火葬

火葬は、最も一般的な葬儀方法です。ペット霊園やペット専門の葬儀会社に連絡すると、遺体を引き取りに来てくれます。また、火葬場へ持ち込んで焼却してもらうことも可能です。火葬の前にセレモニーや告別式も行えます。火葬の料金はペットの大きさによっても異なり、小型犬は2万円~3万円が相場です。

土葬

土葬は環境問題もあるためか、近年は減りつつあります。土葬をする場合も、まずは火葬をしてから行うのが一般的です。火葬せずに土葬をする場合、穴をかなり深く掘る必要があります。また、自宅の庭など、自分が所有する場所に埋葬しなければなりません。

自治体に依頼

火葬してもらう施設が周りにない場合は、自治体に依頼することが可能です。しかし、自治体は、火葬という形で焼却するのではなく、ごみとして処理される場合がほとんどです。遺骨や遺灰を返してもらうこともできません。

ペットの供養はどうするか

ペットの旅立ちの時は、葬儀方法だけでなく、供養の方法も考えなければいけません。供養の方法によって、葬儀の方法が変わってくることもあります。

自宅供養

火葬後に遺骨や遺灰を自宅に持ち帰り、供養する方法です。部屋の中に置いたり、庭に埋めたりして、ペットと身近にいられるのがメリットです。声をかけたり、お線香をあげたりと、好きな時に気軽に供養でき、旅だった後もペットとの繋がりが感じられます。また、お墓参りに行く必要もありません。

ペット霊園・納骨堂

火葬後の遺骨や遺灰を、ペット霊園・納骨堂に納めて供養することも可能です。ペット霊園は見晴らしのよい高台などにあることが多く、ペットの安住の地として相応しい場所で供養できます。ただし、ペット霊園・納骨堂に納めるには、管理費・維持費などがかかります。年間管理費は5000円~2万円、墓石を作る場合は墓石費用として70万円~130万円ほど必要です。また、墓地にお参りする交通費もかかります。

メモリアルグッズ

火葬後の遺骨や遺灰からメモリアルグッズを作り、特別な場所に飾ったり身に着けたりすることで、ペットとの思い出をいつも近くに感じられます。ペットに合わせた特別なアイテムが作れ、家族と共有できます。ペットが安らかに眠ることを願い、心の平安を得られるでしょう。ただし、グッズの種類によっては高額になることもあります。

事務手続き

ペットの旅立ちの後は、対処しなければならない事務手続きがあります。提出期限が定められているものもあるので、きちんと対処しましょう。

死亡届の提出

旅立ったペットが犬であった場合、死亡届を提出しなければなりません。犬の死後30日以内に、自治体に提出する必要があります。犬を飼う時は、狂犬病の予防接種をしてから自治体に登録します。死亡届は、その登録を抹消するためのものです。提出時には、死亡届とともに、犬鑑札と狂犬病予防注射済票を持参しましょう。また、死亡届は各自治体のホームページからダウンロードできます。郵送で受け取ってくれる自治体もあります。

血統書の返却

血統書のある犬は、血統書を返却する必要があります。登録団体に連絡して返却手続きをしますが、記念として血統書を残したい場合は、その旨を伝えると、対応してもらえます。

お世話になった病院などに連絡

普段からペットが利用していた動物病院や、お世話になっていたトリマーなどにも、連絡するのがマナーです。また、マンションに住んでいる場合は、管理組合や大家さんに伝える必要もあります。そのほか、ペットシッターや犬友達にも連絡しましょう。

まとめ

ペットの旅立ちの後には、やらなければならない手続きがあります。ただ悲しんでいるよりも、雑務に追われる方が悲しみを克服しやすいとも言われています。しっかりと対処することで、ペットへの責任が果たせるでしょう。

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